「這えば立て、立てば歩めの親心」
って言葉がありますが、
親って
「もっと頑張れ」
と
「もっともっと」
何か出来るようになると、また、
さらなる成長を期待するものですよね。
次を期待するのは、子供を思っているからですよね。
私は、
ポジが体が弱ければ、ただ健康であればいいと望んだと思う。
ポジがお友達とうまくいっていないなら、人間関係だけを望んだと思います。
ポジが勉強嫌いなら、せめて好きになって欲しいと望んだだろうし。
ポジが最下位クラスなら、せめて1つ上をと望んだだろうし
偏差値30なら40台に、と
40なら50台を、と
50台なら60台へ。
親の要求レベルってきっと終わりはないのかも。
一番良かった時の成績が頭にあるから、
次のテストは、なぜ、ベストの時より下がったのか、に焦点が行くし。
本当の実力はベストの時のテスト結果だと思い
それより下だとガッカリしたり
ベストを超えたら
またそれがこの子の実力なんだって、そう思っちゃったり。
成績が上がっても、それを当たり前と思っちゃったら
かわいそうですよね。
話は変わりますが、
ポジは成長のゆっくりした赤ちゃんでした。
寝返り、ハイハイ、立つ、歩く、のも
言葉も遅かったです。
異常というほどではなかったですが、周りの子の中では一番遅かったです。
言葉も遅かったですし、
オムツが取れたのはネネのほうが先でした。
ポジは、私の実家に行った時に得意げに、
「ポジはオムツだけど、ネネはパンツで寝れるねん!」
とおばあちゃんに説明してましたね。
「兄」のプライド0%
こういうとこ今でも
「人は人、自分は自分」
って感じなんです。
年上だから出来なくちゃとか、
恥ずかしいとか全然思っていなくて
「縄跳び競争?やってもいいけど。ネネハンディいくつくれる?」
妹にハンディもらうか~?と突っ込みたいけど、
二人とも普通に、今でもこんな感じ。
だからなのか、
ポジは点数や順位にあまりこだわりません。
廊下に教科別の順位とか張り出してあったりするみたいなんですが、
私はポジから何位だったとか聞いたことありません。
同じ塾に通う他の子から教えてもらった事はありますけど。
そしてポジは他の子の成績はもっと興味がなさげ。
塾の話も、授業の話くらいで、誰がよく出来るとかそういう話はまったくしません。
同じクラスに同じ学校の誰がいるのかさえ私はあまり知らないんですよね。
つい偏差値の数字とか順位とかを見て
「今回はダメだったね」
って言ってしまいますが
数字は数字
頑張りは頑張り
頑張った事はちゃんと認めてあげないとダメだ、と反省しました。
ポジは自分と戦っているのに
私は他の子たちと比べてたんだな、って思いました。
今回のセンターは頑張ってたと思います。
結果は目標には届かなかったけど、その頑張りを認めてやりたいと思います。
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